











●栃木レザーの『育てる』ハンドルカバー
どうしてもハンドル部分の汚れや傷みが目立ってくる、キャンバス製トートバッグ。
ヴィンテージで手に入れると、すでにボロボロになった個体も…。
また、持ち手部分が硬くて、持つと手が痛くなってしまうカゴバッグや、ダメージを受けやすいブリーフケースなどのハンドル。
そんな悩みを解決できるのが、本革製ハンドルカバーです。
バッグの持ち手に巻くだけで、手汗や汚れ、擦れから大切なバッグをガード。
すでにダメージを受けてしまっているバッグには、リペア的な役割も。
また、お手元のバッグに、レザーによる高級感やカラーアクセントを持たせる効果もあります。
この度、『栃木レザー』を使用した、エイジングを楽しめるハンドルカバーを製作しました。
●職人により丹精込めて作られる最高級の皮革
栃木レザーは、革本来の風合いを生かすためにベジタブルタンニン鞣(なめ)しにこだわり続ける、国内唯一のタンナー(製革業者)です。
エイジングは、革を楽しむためのもっとも重要な要素の一つ。
そんなエイジングは、タンニンの変化と革に含まれる油分によって左右されます。
栃木レザーでは、エイジングを楽しめる“本物の革”を生み出すため、ベジタブルタンニン鞣しを追求。
革一枚一枚を、職人が手間を惜しまず丁寧に仕上げています。
●栃木レザーについて
栃木レザーは、北米を中心に世界各国から輸入された原皮を用い、約20の工程を経て丁寧に仕上げられます。
世界的に有名なタンニン槽なめしの工程では、160もの槽で薄いタンニン槽から濃いタンニン槽へと順次漬け込まれ、皮から革へと変化。
その後、染色、加脂、伸ばし、乾燥などの工程を経て、上質な栃木レザーが完成します。
栃木レザーの匠による手間暇かけた製造プロセスを経た、こだわりの天然皮革は使い込むほどに色艶が増し、深い風合いへと変化します。
作り手にも環境にも優しく、年月を重ねるごとに愛着が湧くその肌触りが特徴です。
ぜひ、この上質な質感をお手に取ってお確かめください。
●使うほどに色艶が増して手に馴染んでいく
革が本来持つ風合いを生かした製法なので、使うほどに革の油分がにじみ出てくるのが、フルベジタブルタンニンレザーの特徴。
使えば使うほど色艶が増し、柔らかく手に馴染んでいきます。
また、無着色のヌメ革は、紫外線の影響による変色(日焼け)も楽しみの一つとなります。
●サイズとカラーバリエーション
キャンバストート用の『ワイド』と、ブリーフケースやカゴバッグにちょうどいい『レギュラー』の2サイズ展開。
レザーカラーは『ブラック』、『ダークブラウン』、『ヌメ』の3色。
スナップボタンのカラーは、『ゴールド』『シルバー』『アンティークゴールド』『マットブラック』からお選びいただけます。
『マットブラック』のボタンは、当店がメーカーに依頼して作っていただいた、一般には流通していない別注カラーです。
ハンドルカバーは2枚セットです。
【天然皮革商品について】
天然皮革は、動物の皮膚を原料としているため、一枚ごとに均質ではありません。
したがって、全く同じ外観や品質のものは存在しません。
また、デリケートな性質のため、使用状況や環境によってさまざまな変化を遂げます。
天然皮革には、動物の皮膚に由来する傷やシワ、血管や毛穴の痕跡、肌目のバラつき、色ムラなどの自然な特徴が残ります。
特にナチュラルな風合いに仕上げられた革では、これらの特徴が革ならではの個性として大きな魅力となります。
以上、予めご了承の上、ご購入いただきますよう、お願い申し上げます。
レザーのカラー | ブラック ダークブラウン ヌメ |
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ボタンのカラー | ゴールド シルバー アンティークゴールド マットブラック |
サイズ | ●レギュラーサイズ 長さ約13cm 広げた状態の幅約8.5cm 【対応サイズ】ハンドル周りが5cmくらいまでの鞄にとりつけることができます。 サイザルバッグやメルカドバッグ、ブリーフケース等、持ち手が細めのバッグにおすすめです。 ●ワイドサイズ 長さ約13cm 広げた状態の幅約10.5cm 【対応サイズ】ハンドル周りが6cmから7cmくらいまでの鞄にとりつけることができます。 L.L.Bean、ORCIVALなどのトートバッグにはこちらがおすすめです。 |
素材 | 栃木レザー |