ソフトシェルを使用したストームジャケットです。

糸の段階で、耐久性撥水加工が施された、二重織りストレッチ素材。
小雨や雪をしっかり弾く上に、通気性も抜群。
溜まった内側の蒸気を外へ発散します。
裏面は、肌接地面積を減らした織り組織によって、裏地なしでもサラサラした着心地です。

身頃と袖の縫い目を極力なくした設計が特徴で、ボディは1枚の裁断物から構成されています。
シェルジャケットの特性上 縫い目が無いに越したことはありません。
縫い目を無くす事で雨の侵入を防ぎ、 更には衣服全体の軽量化にも繋がっています。

両脇に大きな雨蓋フラップを配し、身頃の止水ファスナーポケットを風雨から守ります。
フラップ裏にはコンシールファスナー付きカードポケットを完備しています。

身頃の大きなポケット袋布には、吸水速乾メッシュ素材を使用、
向こう布を付けない構造で、ベンチレーションの役割も兼ねています。
無駄なディテールを省き、副資材も全て軽量なモノをセレクトしています。

袖口のタブはマジックテープ仕様で、どんな人の手首にもフィットする様に設計しています。

フードは、立襟裏のドットボタンで簡単に取り外せる、デタッチャブル仕様。
フードを外した状態での見栄えも考え、ボタンキャップも付属しています。

更に荒天時には、フードに収納されているフェイスガードを使用できます。
視界を妨げない程度に、しっかりと雨風から顔を守ってくれます。

ソフトシェルの特性を生かした軽く蒸れないジャケットは、様々な天候下で重宝する事は間違いありません。

撥水の仕組みを紐解く鍵となった、『ロータス効果』を発見した、ドイツの植物学者、ヴィルヘルム・バルトロット（Wilhelm Barthlott）氏に敬意を評し、名を冠しました。

【ロータス効果】
ハス（Lotus）の葉は、その微細構造と表面の化学的特性により、決して濡れることがない。
葉の表面についた水は、表面張力によって水銀のように丸まって水滴となり、泥や、小さい昆虫や、その他の異物を絡め取りながら転がり落ちる。
この現象が『ロータス効果』として知られる。
ナノテクノロジーの分野では、塗料、屋根材、布などの表面でロータス効果を再現し、それらを乾燥したきれいな状態に保つ方法の開発が行われている。

身長176cm 体重65kg 着用サイズF