伝説的グラフィックデザイナー、ポール・ランドにより、1981年にデザインされた、有名な『Eye-Bee-M』ロゴのオフィシャルベースボールキャップ。

〈IBM〉のスローガン、「THINK」を訴求するポスターのためにデザインされたもので、正式名称は『IBM Rebus』ロゴ。
Rebus＝判じ絵・絵文字的な意味で、IBMの「I」をEye（目）、「B」をBee（蜂）のイラストに変換。
「M」は、同じくポール・ランドが1972年にデザインした、8本の横線で構成される、『8-Bar』ロゴを残しています。

縦に積み上げたものを『IBM Totem Rebus』、オリジナルの配色を使用したものを『IBM Classic Rebus』と呼び、配置やサイズ、間隔、使用法などは、厳格な規定により管理されています。
このRebusロゴは、IBMビジュアル史の象徴の一つであり、ニューヨーク近代美術館（MoMA）のパーマネントコレクション（永久収蔵品）にも選定されています。

ブラックのコットンツイルを使用し、ウォッシュ加工の施されたスタンダードなキャップに、カラフルな刺繍でEye-Bee-Mロゴを表現。
後方のアジャスターのバックルにも、IBMロゴのエンボス加工が施されています。