ブランド名は、デザイナーである藤内の頭文字 ”WISTERIA”(植物の藤)と、”LOOM”(織物を織る・機屋”)という由縁を持った意味を織り交ぜた造語。
デザイナーが、自身のアトリエを「LAB(研究室)」と呼ぶほど、素材開発においての研究意欲は凄まじく、素材にまつわる特性や可能性を常に探究し、唯一無二のテキスタイルを開発・提供することを生業とする「実験的なLABブランド」です。
また、織物が縦糸、横糸の組み合わせによって様々な表情を生み出すように、企画者と機屋、縫製工場、パタンナー等、衣服を形成する上で欠かせないパート(単糸)が織り交ぜ合うことで生まれる相対性を反映した商品開発を目指しています。
都市での生活を根底に置き、日常的でユーティリティー性の高いスタイルを意識しつつも、ギアとしての機能をモダンに落とし込んだコレクションとなっています。