












《Gloverall(グローバーオール)》は1951年にイギリスで設立されたブランドです。
ダッフルコートの起源は、北欧の漁師の防寒作業着で、その名称は、メルトン生地の産地、ベルギーの都市・デュフェル(ダッフル)に由来します。
第二次世界大戦時にイギリス海軍が防寒着として採用。
グローバーオール社の前身であるモリス・ファミリーは、終戦後、英国国防省の委託を受け、軍用ダッフルコートや手袋の余剰在庫品を一般向けに販売していましたが、すぐ完売してしまう人気だったため、自らダッフルコートの生産を開始。社名をGloverallとしました。
『MONTY(585/52)』は大戦当時、イギリス海軍が正式採用していたモデルのディテールを取り入れた復刻版的デザインで、Gloverallを代表する定番商品です。
保温力の高い厚手のメルトン生地、手袋をはめたままでも開閉がしやすい木製トグルと麻ひもループによるフロント、フードの開き具合を調整するためのスナップボタン、裏からの布テープによる各部の補強、裾のバタつきを防ぐレッグストラップ、フラップなしの大型ポケットなど、ミリタリーウェアならではの実用的ディテールが満載された、シンプルで男らしいダッフルコートです。
モデル名の『MONTY(モンティ)』は、ダッフルコートを愛用したイギリス軍の英雄、Bernard L. Montgomery将軍の愛称から名付けられています。
Made in England.
ブランド | Gloverall(グローバーオール) |
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カラー | ネイビー、キャメル |
サイズ |
XS:着丈92m 身幅53cm 肩幅46cm 袖丈56cm S:着丈93cm 身幅58cm 肩幅49cm 袖丈57cm M:着丈97cm 身幅62cm 肩幅51cm 袖丈59cm |
素材 | ウール90% ナイロン10% |

ニスなどの仕上げ材を塗っていない木製のトグルと、麻ひもによるフロント。
「トグル」、「麻ひも」、袖・チンストラップ用の「樹脂ボタン」のスペアパーツが1つずつ付属します。

トグルの下には、1つだけスナップボタンも用意されていて、風の侵入を防ぎます。

コットンヘリンボーンテープによる裏からの補強。


スナップボタンにより、フードの開き具合を調節する事が可能です。

風による裾の翻(ひるがえ)りを防ぐため、ヘリンボーンテープとボタンで足に固定する事が出来ます。この辺りは、ミリタリーものならではのディテールです。


【サイズについて】

身長168cmでSサイズを着用。中には少し厚手のセーターを着ています。
特に着丈、袖丈が長過ぎるという事はありません。
身幅、肩幅がゆったりしているので、ジャケットやブルゾンなどとの重ね着に向きそうなサイズです。

身長168cmでXSサイズを着用。中には少し厚手のセーターを着ています。
肩幅、身幅などがSよりすっきりしています。
個人的にはこちらのサイズを選びます。